井田照一 | Shoichi Ida
1965年、京都市立美術大学西洋画科専攻科修了。1970年代初めまではポップ・アート風のカラフルな版画を制作していたが、それ以後は「urface is the Between-Between Vertical and Horizon(表面はあいだである)」という一貫したテーマのもと、イメージとイメージの接点としての表面にこだわった作品を、版画を中心にドローイング、レリーフ、タブロー、布等で手がける。1969-70年パリに、70-74年ニューヨークに滞在。1976年第10回東京国際版画ビエンナーレで文部大臣賞、80年第8回クラコウ国際版画ビエンナーレでポーランド名誉賞など受賞多数。